ESOPONO FABVLAS.


439.     ESOPO NO XOGAI NO COTO.

01  tameniua fino ficariga cayette atani narazu: bio<jaua
02  ro<yacuuo bucuxite iye, bonninua yqenuo vqete jen-
03  nintomo naruzo.

04  NECTENABO TEIVO ESOPO
05            ni gofuxinno gio>gio>. 

06   Greciano cunicara amatano zo<yacuuo fiqiyoxeta
07  ga, Babiloniano cunini comaga ibayeba, canarazu
08  cono cunino zo<yacuga faramu cotoga aru: sono co-
09  coroua nantoto touaxerarureba, Esopo cono to<ua
10  uoba mio<nichi gonjo< tcucamatcuro<zuru tote, vaga
11  yadoni cayeri, Esopo sonoyo iyeno necouo sanzan
12  ni cho<chacu xerareta tocorode, Egyptono cuniua
13  Ge~tiode necouo so>qio<suruni yotte, rioxucuno teixu
14  ga cono yoxiuo so>mon sureba, yeiriouo nayamasa
15  re, Esopouo mexite nangiua najeni necouo cho<-
16  chacu suruzoto, touaxerarureba: Esopo mo<su-
17  ua: Babiloniano qinchu<no niuatoriuo cono necoga
18  yajen curaicoroitani yotte, fuxo>nagaramo soregaxi-
19  ua Lycero teivo<no xinca ychibunde gozareba, cho<
20  chacu tcucamatcuttato mo<xeba, Egyptono teivo< qi
21  caxerare(t)e, farucano sacaina Babiloniaye nanto xi-
22  te cono necoga ychiyano vchini yuqiqiuo xo>zoto
vo>    

439.     エソポ の 生涯 の こと。

01  為には 日の 光が 却って 仇に ならず、病者(びゃうじゃ)は
02  良薬(らうやく)を 服(ぶく)して 癒え、凡人は 異見を 受けて 善
03  人とも 為るぞ。」

04  ネクテナポ  帝王  エソポ
05         に御不審の条々。

06    「グレシャの 国から あまたの 草駅(ざうやく)を 曳き寄せた
07  が、バビロニャの 国に 駒(こま)が 嘶(いば)えば、必ず
08  この 国の 草駅が 孕む ことが ある、その
09  心は 何と」と 問わせらるれば、エソポ 「この 答話(たうわ)
10  をば 明日(みゃうにち) 言上 仕らうずる」 とて、我が
11  宿に 帰り、エソポ その夜 家の 猫を 散々
12  に 打擲(ちゃうちゃく) せられた ところで、エヂプトの 国は
13  ゼンチョで 猫を 崇敬(そうきゃう)するに よって、旅宿(りょしゅく)の 亭主
14  が この 由を 奏聞 すれば、叡慮を 悩まさ
15  れ、エソポを 召して 「汝は なぜに 猫を 打
16  擲 するぞ」と、問わせらるれば、エソポ 申す
17  は、「バビロニャの 禁中の 鶏を この 猫が
18  夜前(やぜん) 食らい殺いたに よって、不肖ながらも 某
19  は リケロ 帝王の 臣下 一分(いちぶん)で ござれば、打
20  擲 仕った」と 申せば、エヂプトの 帝王 聞
21  かせられて、「遥かの 境な バビロニャへ 何(なに)と し
22  て この 猫が 一夜の 内に 行き来を しょうぞ」と
仰せ    
註:
439.01 atani narazu あたにならず (仇にならず) 東洋文庫では、「仇になるぞ」の誤りとする。

439.02 bonnin 和らげ03-R-23  Bonnin. 凡人。」 (和らげ03-R-21_22  「凡下の 者。卑しい 者。」)  と同じ意味とある。
東洋文庫では、「犯人」とする。  参照(475.10 犯人)

439.06 Grecia グレシャ 国字本には、「けれしや」とある。 東洋文庫には、「ゲレシヤ」とある。

439.06 zo<yacu ざうやく (草駅) 雌馬のこと。 「ぞう」の漢字は、『馬』偏に『草』

439.13 Ge~tio 「ゼンチョ」 キリシタン用語。異教徒のこと。

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